ウォータースタンドの水は犬に飲ませても大丈夫?
犬にミネラルウォーターは飲ませちゃダメー!
だって、ミネラルの過剰摂取は尿路結石になる危険性があるんだよ!
犬の健康を第一に考える飼い主のあなたなら、一度は聞いたことがあるお話。
でも、実はミネラルの与えすぎで結石以外にも、もっと深刻な症状がでることがあるんです。
あなたがいま愛犬のために探している、犬にとって負担とならない安全な水。
ウォータースタンドで抽出した水が犬に飲ませられる水かどうか、一緒に確認していきましょう。
ウォータースタンドで抽出した水は犬に飲ませて大丈夫?
結論からいうと、ウォータースタンドで抽出した水は犬に飲ませても大丈夫です。
その理由は水道水に含まれるミネラルを除去するからです。
ウォータースタンドにはメインフィルターに逆浸透膜フィルターとナノトラップフィルターの2種類。
【逆浸透膜フィルター】
0.00001ミクロンの穴径を持つ超微細フィルター。あらゆる不純物を99.9%除去する。
【ナノトラップフィルター】
陽電化ナノ繊維の性質を利用し、静電気を使うことで不純物を吸着させて除去するフィルター・除去率は約99.5%。
自宅の水栓から水道水を供給しフィルターでミネラルをほぼすべて取り除きます。
なので、ガブガブ飲ませてあげてください。
犬にミネラルウォーターがダメな本当の理由を知っていますか?
あなたも知っての通り、犬にミネラルウォーターは飲ませてはいけません。
その理由は「尿路結石」になるから、ですよね?
・・・でも、実はそれだけじゃ、ないんです。
一言でミネラルと言っても、マグネシウムやリン、亜鉛など様々な栄養素があります。
ミネラルは犬も人間も体内では作れないので、これらの栄養素は外から摂取しなければいけない。
でも、人間であれば気にしなくていい摂取量も、犬はとり過ぎると病気になってしまう危険性が高まってしまうんです。
例えば、次のような感じ。
【ミネラルの過剰摂取による犬への影響】
栄養素 | 過剰摂取による弊害 |
---|---|
マグネシウム | 尿路結石症 |
リン | 腎臓疾患、骨の形成不全 |
カルシウム | 甲状腺機能の低下、骨の形成異常 |
鉄 | 鉄沈着症、リンの吸収を阻害 |
銅 | 鉄の吸収を阻害 |
ビタミンA | 肝障害 |
ビタミンD | カルシウム沈着による炎症、軟骨形成障害 |
ビタミンE | 食欲減退 |
亜鉛 | 他のミネラルの吸収を阻害 |
水にミネラルが含まれているだけで、こんなに危ない状態にさせてしまっているんですね。
なら、水道水の方が安心なの?
ノンノン、水道水にもミネラルは含まれています。
硬度の水道水質基準は、硬度が高いと石けんの泡立ちが悪くなることから300mg/L(水1リットル中に炭酸カルシウムとして300mg)以下となっています。また、水質管理目標設定項目として、おいしさの面から10?100mg/Lが設定されています。
引用:東京都水道局
なので、水道水なら大丈夫!というものではないです。
じゃ、何を飲ませたらいいのか・・・・
犬に飲ませる水はミネラルを含まない、できるだけ純水に近いものがいいんです。
でも、今までは水道水だったはず。どうして、水道水じゃだめなの?と思うんじゃないでしょうか?
なぜかというと、犬にとって必要なミネラルはほぼ食事で摂取できているからなんですね。
犬は1日のミネラル摂取をほぼ食事でまかなえる
犬が1日に必要とするミネラルの摂取量は次の通りです。
【犬の体重1キロ当たりのミネラル摂取量(1日)】
栄養素 |
成犬 |
子犬 |
---|---|---|
マグネシウム |
14mg |
28mg |
リン |
220mg |
440mg |
カルシウム |
265mg |
530mg |
鉄 |
1.32mg |
2.64mg |
銅 |
0.16mg |
0.32mg |
ビタミンA |
110IU |
220IU |
ビタミンD |
11IU |
22IU |
ビタミンE |
1.2IU |
2.4IU |
亜鉛 |
2.2mg |
4.4mg |
これに体重をかけることよって、犬の1日のミネラル摂取量は決まるんですね。
そして食事プラスお水を飲ませるわけですが、
- 純水を飲ませる飼い主
- 水道水を飲ませる飼い主
- ミネラルウォーターを飲ませる飼い主
色々いますよね?
それぞれ水からとれるミネラルの量って変わってきます。
でも、1件1件聞いて回るわけにもいかない。
ドッグフードとして提供すると考えると、ドッグフードだけで最低限のミネラルを摂らせないとおかしくなります。
「毎日ミネラルウォーターを〇〇ml飲ませてください」、なんて書いてあるドッグフード見たことありませんよね?
なので、ミネラル分の少ない水を摂取しても、ドッグフードだけで1日に必要な量がとれるような配合量で作ってあるわけなんです。
ミネラルを含んだ水を飲んでも病気になる犬、ならない犬がいるのは何故?
でも、昔なんて犬に与えるのは水道水が当たり前だったはず。
なぜ今になってダメになるの?
日本の犬は海外の犬と比べてミネラルのとり過ぎで病気になりやすいと言われています。
1つは、病気になりやすい体質、なりにくい体質があること。
人間と同じですね。
ただ、それ以上に昔と今と変わっていることが原因です。
それは、不要なミネラルを排出すための「おしっこ」の回数が少ないんです。
以前は犬は外で飼うのが当たり前でした。
でも、今は家の中で飼う家庭が増えています。
トイレも家の中。
- トイレの失敗をしてしまったときに、叱ったことありませんか?
- しつけのために、キツく言ってしまったことありませんか?
そういったことが重なると家の中では極力しないようにして散歩の時だけするようになります。
犬がおしっこをガマンしちゃう・・・
そうなると、体外に出ていく機会が少なくなるので不要なミネラルまで吸収されてしまうんです。
逆に、屋外で飼われている犬は好きな時におしっこできるので、少しぐらいミネラルを多めにとったとしても、病気になる率は少ないんです。
かといって、これから家の中でおしっこがしやすいような環境って作りにくいんじゃないでしょうか?
もし難しいようなら、犬の負担を減らしてあげないと病気の危険性は高まるばかりです。
だって、水道水にもミネラルは含まれるんですから。
ウォータースタンドの水は犬にいくら飲ませても大丈夫!
ミネラルウォーターはダメ、水道水もダメ・・・
そこで水道水を浄水するウォータースタンドの出番。
なぜウォータースタンドは大丈夫かというと、水道水からミネラルをしっかり除去するからです。
なので、ワンちゃんに飲ませても安心の水を供給できるってわけ。
ちなみにウォータースタンドのサーバーであれば、プレミアムラピアシリーズ、ナノラピアシリーズのどちらもミネラルを除去するので、好きな方を使って大丈夫。
犬は人間よりも体が小さいので、ミネラルの過剰摂取による影響は大きいです。
ミネラルの少ない犬用の水も出ているので、そういった専用水を買うのもいいですが、けっこう高い。
(楽天「犬用の水」より)
毎日続けるとなると費用負担は大きいです。
ウォータースタンドは月々3,000円(/税抜)から利用できますし、愛犬にだけじゃなく家族全員で使えるのも大きなメリット。
犬にとっても水は生きる上でたいせつなもの。
与える水ひとつで病気を予防できるなら、水道水からミネラルを除去できるウォータースタンドの利用価値は高いです。
かわいい愛犬のためにもウォータースタンドの利用はおすすめですよ。
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