RO水はホントは危険な水なのか?
RO水が安全だ!とか
水道水は危険だ!とか
最近よく耳にしますよね。
でも、そんなことを聞いていると、
本当に水道水って危険なの?みんな飲んでるじゃない?
そもそもRO水の危険性とかってないの?
こんな風に疑問に思うのも当たり前のこと。
実際にRO水が危険だという噂もチラホラききます。
もしRO水が本当に危険なら、赤ちゃんや子供に飲ませたくないですからね。
そこでRO水が危険だと言われる噂の根源と、RO水の安全性について徹底的に解説しますので最後まで読んで参考にしてください。
RO水が危険だと言われる噂の元ネタ
RO水というのは、RO(逆浸透膜)という特殊なフィルターを使って不純物を取り除いた水のこと。
99.9%の不純物が除去された水なので純水とかピュアウォーターとも呼ばれます。
不純物がほぼ無い水ですから危険であるはずがありませんが、中には純水が危険だという噂もあります。
その理由は、「キレイすぎるから」
・
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「どゆこと!?」
・・・意味が分かりませんよね?
その噂について説明しますね。
(ちょっとお堅い話になりますけど、かみ砕いてお話しするのでお付き合いください。)
RO水が危険だといわれる理由
水にはもともと物質を溶かして混ざる性質の「溶解性」があります。
水道水に限らず、天然水やミネラルウォーターには、ミネラルなどの不純物が含まれているのはご存知ですよね?
これは水の溶解性という性質により、不純物が水に溶け込んでいるからです。
コーヒーや紅茶を混ぜて飲んだり、味噌と混ぜてみそ汁に出来るのも、この性質のおかげ。
そして、溶解性は水に不純物がないときほど、強くなると言われているんです。
なので、不純物のほぼ含まれていないRO水(純水)は、水道水や天然水よりも不純物を多く含ませることができるという理屈です。
例えて言うなら・・・
「すでに水を含んだスポンジよりも、乾いたスポンジの方が水を多く含ませることができる」
このような理論のお話。
で、これがどんな問題があるかというと、純水を飲んだ時にのどの粘膜や胃壁を溶かしミネラルを吸い取る危険性があるというのです。
もちろん、そんなことはありません。
元々RO水が体内のミネラルを吸い取ることはありませんし、もし溶け込むのが心配というなら、RO水が口に入った瞬間にだ液と混ざりますから。
RO水が危険だという噂の根源
それに、そもそもこの噂の元になったのって「超純水」という、純水よりもさらに純度を高めた超純水という特殊な水の存在です。
この超純水というのは半導体産業の洗浄工程で用いられるもので、通常の洗剤を使えない半導体分野では超純水の溶解性の性質を利用して超純水に汚れを溶け込ませて落としているんです。
(栗田工業「超純水製造システム」より)
この時に使われる超純水とRO技術で作られた純水を混同して考えられているんです。
(´Д`)ハァ…、おカタい・・・・
で、純水と超純水はどのくらい違うかっていうと、
RO水(純水) | 99.9%の不純物を取り除いた水 |
---|---|
超純水 | 99.99999999999……%の不純物を取り除いた水 |
わかりやすく例えると、ドーム球場一杯の水に、わずか1グラムの砂糖を溶かした程度のレベル(濃度単位ppt:1兆分の1)しか他の物質が含まれていない状態の水なのです。
(栗田工業「超純水製造システム」より)
まったく別物なのでRO水(純水)は安全って事です。
もし、RO水が本当に体に悪いなら、赤ちゃん用の水として売られているわけはありませんから。
(amazon「赤ちゃんの水」検索結果より)
それよりも、やっぱり水道水の方がよっぽど危険です。
RO水よりも水道水をそのまま飲む方がやっぱり危険!
水道水は51項目の厳しい水質検査基準をクリアしているので、日本の水道水は世界でもトップレベルの安全性と言われています。
でも、水道水が安全に飲めるのは浄水場を出る前の話っていうのをご存知ですか?
水道水は浄水場を出る前に塩素を入れて殺菌しているので、細菌が繁殖せずに蛇口からでてきます。
確かに塩素の含有で微生物やウィルスは発生しないかもしれませんが、残留塩素のせいでカルキ臭いしトリハロメタンなどの発がん性物質を生成してしまっているわけです。
しかも、通ってくる水道管の状態が悪すぎる!
だって、水道水を通す水道菅ってこんな状態・・・
何コレ!?
うわ、ヤバっ!!
思わず声に出してしまいそうなほどの、汚さじゃないでしょうか?
長いものだと地中に埋められてから40年以上も前のものを使っているなんてことも。
鉄のサビはでるし鉛は溶け出す、水垢が溜まってひどい状態なんです。
浄水場からあなたの家の蛇口までは、近くても数km、遠ければ数十kmは離れているでしょう。
その距離をずっとこんな状態の水道管を通ってきた水がきれいだなんて・・・言えませんよね?
さらにマンションなどに備え付けの貯水タンク。
こっちもかなり深刻!
ひぇぇぇぇぇぇ!
う・・ん、こりゃ飲めねーや!
これを見てしまうと、水道水の方がよっぽど危険!というのが納得してもらえるんじゃないでしょうか?
RO(逆浸透膜)は、そんな水道水でも、特殊なフィルターを使って99.9%の有害物質を除去してきれいな水にすることができるんです。
ですので、RO水が危険なんてことはなく、逆に水道水なんて飲めたもんじゃありません。
RO水を自宅で飲む方法
RO水を自宅で飲むには、
- ボトルに入ったRO水を宅配してもらう
- 自宅の水道水をRO水に生成する
という2つの方法があります。
ボトルに入ったRO水を宅配してもらう
これは従来のRO水の宅配型のウォーターサーバーの形式です。
自宅に設置したウォーターサーバーにボトルを設置してRO水の冷水・温水が飲めるというもの。
宅配型のRO水は手軽に飲めるという事で広く普及しましたが、
- RO水の注文が必要
- ボトルの受取が必要
- ボトルの保管場所が必要
- ボトルの交換が必要
という手間が多く、ユーザーの不満が大きいのが特徴。
しかも、RO水は塩素を含まないため菌の繁殖や臭い移りなどの不安要素も多いんです。
なので、今普及が増えているのが、次の自宅の水道水を生成してRO水を作っちゃうタイプ。
自宅の水道水をRO水に生成する
水道直結のウォーターサーバーと呼ばれていて、宅配水のデメリットをすべて解消しているのがメリットになります。
ボトル不要のため手間や面倒から解放されるだけでなく、定額制の料金設定なので宅配水より料金が安くなるのも人気の秘密。
デメリットとしては、初回に必ず設置工事が発生する点。
水道水から分岐してウォーターサーバーにつなぐなんて素人にはできませんからね。
やってやれない事はないかもしれませんが、キッチンが水浸しなんてことになっちゃうかも・・・・
プロにお任せしましょう。
工事といっても、壁に穴をあけたりするような大規模なものではなく、水道管を分岐してつなぐだけなので30〜60分もあれば終わるカンタンなものです。
危険な水道水を安全なRO水にするウォータースタンドという人気サーバー
ウォータースタンドは関東地方の10万世帯以上に設置実績のある水道直結のウォーターサーバーです。
ウォータースタンドは全7種類あり、その内4機種がRO水を生成できるサーバーです。
【ウォータースタンドのRO水サーバー】
【ウォータースタンドの値段一覧】
品名 |
通常プラン |
長得プラン |
---|---|---|
【RO水】プレミアムラピア L2 | 6,980円 |
6,500円 |
【RO水】プレミアムラピア ステラ | 5,980円 |
5,500円 |
【RO水】プレミアムラピア S2 | 5,280円 |
4,800円 |
【RO水】プレミアムラピア ネオス2 | 3,480円 |
3,000円 |
【非RO水】ナノラピア ネオ | 3,980円 |
3,500円 |
【非RO水】ナノラピア マリン | 3,980円 |
3,500円 |
【非RO水】ナノラピア 2 | 3,480円 |
3,000円 |
※長得は登録料10,000円プラス。税別表記。
値段も月3,000円〜ととってもリーズナブル。
ただ、先ほどお話しした工事費が心配じゃないですか?
月々が安くても工事費がボッコリ取られちゃうなんてことよくありますからね。
例えば、「新品タイヤ4本10,000円の大セール」なんていう広告を見て行ったら、工賃やらバランス料やら、廃タイヤ代で「しめて22,000円です」。
「いや、タイヤ代よりたけーじゃん、聞いてねーし。」
みたいな。
日常でも良くありません?
でも、ウォータースタンドは初回設置工事費を無料でやってくれるんです。
後は電気代と水道代くらいのもの。
電気代は月500〜700円程度ですし、水道代なんて300リットル使っても60円程度。
なので、本当に経済的に使えるので始めやすいんです。
RO水はこれからは自宅で作る時代ですし、本当に危険な水なら10万世帯も利用されるわけありません。
ウォータースタンドのプレミアムラピアは生成したRO水をほとんど空気に触れることなくタンク内に溜めるため、清潔な状態の水を飲めます。
また、6ヶ月に1回の定期メンテナンスがあり専門スタッフがサーバーを隅から隅まできれいにしてくれるサービスまで無料でついてくる。
宅配水では難しい”いつも衛生的な状態でサーバーを使う”ことができるように、ウォータースタンドではサービスとして定期メンテナンスを取り入れているんです。
あなたもご自宅で安全なRO水をガブガブのむ子供の姿を見てみたくありませんか?
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