ウォーターサーバーの使い捨てボトルはゴミに出すのが意外と面倒
「ウォーターサーバーの使い捨てボトルは、小さくなるからゴミが捨てやすい」
そんなフレコミだったはずなのに、、、
捨てるときって意外とかさばりますよね?
思ったほどコンパクトにならないし、月1回のゴミ出しまではけっこう邪魔になりますよね。
ボトルを回収してもらって再利用するタイプの方が、ゴミにならなずに便利なんじゃないだろうか?
そんな風に思っていませんか。
もし、ボトルを捨てるタイプと再利用するタイプで「手間がかからないのはどっちなんだろう」という疑問を持っているなら役に立つ記事だと思いますので、じっくりと読み進めてみてください。
使い捨てボトルをゴミに出すウォーターサーバーのメリット・デメリット
「一方向の」という意味でワンウェイ方式と呼ばれる使い捨てボトルは、水が無くなるとサーバーから外して捨てられるのが特徴。
柔らかいペットボトルで出来ているので、つぶして捨てやすいというのがウリ。
【使い捨てボトルのメリット】
- 水を使用するたびにボトルが小さくなって空気が入りにくい
- 水を飲み終わったら捨てられる
- 空ボトルを保管しておく必要がない
- ボトルが使い捨てなので衛生的
【使い捨てボトルのデメリット】
- 使い終わったボトルを分別して捨てないといけない
- 段ボールに入って届くため段ボールもゴミになる
- 再利用ボトルに比べて割高になる
使い捨てボトルは水が減った分ボトルが凹んでいくので、外気が入りにくく細菌が繁殖しにくい構造になっています。
最後まで清潔に飲めるようになっているので、安心。
また、飲み終わったらペットボトルと一緒のゴミ袋に捨てられるので、場所を取らないというのがメリットです。
ただ、つぶしても意外と大きいのでゴミの量は増えてしまいます。
その上ボトルお届けの際には段ボールに入って届くため、実は段ボールもゴミになってしまう。
ウォーターサーバー会社もデメリットになるのは分かっているので、段ボールについてはあまり触れていないんですよね。
また、再利用ボトルに比べて割高(12リットルで500〜800円程度)になるので年間にすると料金差がけっこう大きいのもデメリットと言えます。
ボトルを回収して再利用するウォーターサーバーのメリット・デメリット
再利用という意味で「リターナブル方式」とも言われていて、日本で最初に普及したウォーターサーバーはこのボトル再利用タイプ。
なのでウォーターサーバーといえば、この再利用タイプを思い浮かべる人は多いです。
ごっついボトルで初期のころから大幅なデザイン変更がなく、おしゃれなデザインサーバーはありません(笑)
【再利用ボトルのメリット】
- 使い捨てボトルよりも安い
- ボトルを再利用するのでエコロジー
【再利用ボトルのデメリット】
- 水が減るたびに空気が入るので細菌の繁殖が不安
- 使い終わったボトルも回収まで保管しておく必要がある
- ボトルは殺菌消毒してあるが使いまわしのため衛生面に不安がある
使い捨てタイプのウォーターサーバーよりも水の安いのが一番のメリットですね。
しかし、常にストック分のボトルと返却用ボトルを保管しておかないといけないので、収納に頭を悩ませるのが難点です。
ウォーターサーバーのボトル収納についての詳しい記事はこちら⇒
けっきょく使い捨てボトルと再利用ボトルはどっちがいいの?
使い捨てと再利用のボトルは結局どちらがいいかということについて。
これは、どちらも一長一短があると言えます。
使い終わったボトルを捨てられるワンウェイは空のボトルの保管は不要ですが、つぶしてゴミ袋に入れて破棄する必要があります。
2リットルのペットボトルでさえ、ゴミ袋にきっちり詰めるのは結構大変です。
ペットボトルをゴミ袋に入れるとムダな隙間がかなりできるので、あまり詰め込めないのをあなたも経験したことがあるんじゃないでしょうか?
それが、12リットルの空ボトルですからね。
小さくなるといっても、それほど小さくはならず、けっこうかさばります。
しかもペットボトルのゴミ収集はたいてい月1回です。
結局その期間は自宅に置いておく必要があるのは、ジャマといえばジャマ。
ゴミ袋代もかかりますしペットとプラに分別しないといけないので、考え方によっては回収ボトルの方が便利なこともあります。
水の料金もかなり安いですしね。
でもね、ボトルの保管には頭を悩ませている人も多い・・・
つまり、ボトル水を宅配してもらっている時点で、どっちもどっちなんです。
そんなボトル式のウォーターサーバーから「ボトル不要の水道直結型ウォーターサーバー」に乗り換える人が増えています。
ウォーターサーバーは使いたいけれどボトルがネックということなら、一度見てみてみると参考になりますよ。